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外来魚釣り大会を開催!

こんにちは。水辺スタッフのTです。

文才に恵まれず、今までブログ更新を避けてきたので、この記事を見ている方の多くははじめましてかもしれません。


 この度、私の専門分野である「魚」をテーマにしたもよおしを企画し、先日無事やり遂げることができました。

その名も、ずばり、「外来魚釣り大会」!!!

 大きさや数を競う大会ではなく、外来生物との付き合い方・命の大切さを学び、得たものを持って帰ってくれた人はみんな優勝という願いを込めて、せせらぎ公園にて開催しました。

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竹竿と浮き釣の仕掛けというとても簡単な釣りでしたが、皆、一匹はブルーギルを釣ることができたようでこちらも一安心。


 その後は外来生物であるブルーギルについてのお勉強。

用意していただいたオオクチバスと今日釣ったブルーギルの解剖をすると、子どもたちはみな真剣な眼差しを向けてくれました。

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講義で最も強調したことはぜひこのブログを見ていただいている皆さんにもお伝えしたいので、簡単に紹介させていただきます。


 まず、一つ目
「外来種は外国の生き物だけではない」ということ。

外来生物というのは人が移動させた生き物のことで、日本の国内でも例外ではありません。

例えば旅行先で採ったカブトムシをかわいそうだから家の近所で逃がしたりはしていませんか?

金魚すくいで採った金魚やペットショップで買ってきた生き物を飼いきれなくなって逃がしたりはしていませんか??

これらはみな、外来生物とよばれてしまいます。


 そして、二つ目
「外来生物を決して逃がさないでください!」

外来生物は少なからずその地にいる生き物たち(在来種といいます)に影響を及ぼします。

例えば、在来種を食べてしまったり、在来種の住処をとってしまったり、在来種と交雑したりと様々な影響があるのです。

だから、絶対逃がすことはしないでください。

飼いきれなくなったペットや金魚すくいや釣りで採りすぎてしまった魚など、逃がしてあげたほうがその生き物のためだと思っていませんか??

逃がされたいきものは全く知らない土地で生きていかねばなりません。そもそも住んでいる環境が違うところに逃がされたいきものは苦しんで死んでいきます。

もし運よく住みやすい場所に逃がされたとしても、それが繁殖し、人の目につくようになると外来生物だといわれ、捕獲され駆除の対象になるかもしれません。

  生き物はおもちゃではありません。捕まえてきたら、もしくは飼うなら責任をもって最後まで面倒を見てください。

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 以上、長い説教をつらつらと並べてしまいましたが、どんなことをやったのかは神奈川新聞さんがまとめて記事にしてくださいました。
もしよろしければ、こちらもご覧ください。
http://www.kanaloco.jp/article/272151

 この度、参加してくださった皆様はもちろんこと、身内ながら運営に携わってくださった方々、場所を提供してくださったせせらぎ公園の皆様、外来魚に関するもろもろのご指導・ご協力をいただいた滋賀県立大学のK様・白梅女子短大のM様に深く御礼申し上げます。

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かいぼりくん!

こんにちは。水辺スタッフです(^-^)/
報告が遅くなってしまいましたが、3月5日に御手洗池でかいぼりを行いました。
かいぼりは、池の水を抜き、堆積した泥やヘドロを取り除く作業のことです。
水質浄化の効果があり、最近では外来魚などの駆除を目的としても行われています。
御手洗池では、毎年この時期に行なっています。

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さっそく、バケツリレーで池の中から泥をさらっていきます。

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池からあげた泥は、肥料として田んぼに入れていきます。

休憩中のこと。。。

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池の水が干上がり浅瀬部分を歩いていると、石に紛れて、ドブガイの仲間(二枚貝)がいます。
どこにいるのか、わかりますかいー?
短期間であれば、このように水がなくても生き延びることができるようです。

1日がかりの作業でしたが、お天気も良く楽しみながら作業できました!

今回は、東海大学の学生さんや、神奈川県内水面さん、横浜市さん、
特定非営利活動法人Dream eggsゆめたまさん、生態園のサポーターさん、
総勢24名の方々のご協力により実施することができました。
多くの方の協力があって御手洗池の環境が維持されているのだと、
改めて実感しました。

みなさま、お疲れ様でした(*^_^*)これからもよろしくお願いします。

さいごに!!

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私、IHは、三ツ池公園や井の頭公園など各地のかいぼりにも参加していたことから、
かいぼり大好き!かいぼりくんと呼ばれていました。
そんなIHですが、今月いっぱいで水辺スタッフを卒業します。
3年間と言う短い間でしたが、大変お世話になりました。
これからは、ドブガイの仲間のような二枚貝の研究をしに北海道へ行ってきます。

ありがとうございました!

水辺スタッフ(IH)

ハナガメさん こんにちは

こんにちは。水辺スタッフです(^-^)/

みなさんは、お家で生き物を飼っていますか?
一般的には、ネコやイヌなど様々なペットがいますよね。
唐突ですが、ここで問題です。

生態園ではアメリカザリガニや、ミシシッピアカミミガメ、えりちゃん(ウシガエル)、ブルーギルを展示しています。
では、生態園で展示しているウシガエルブルーギルアメリカザリガニミシシッピアカミミガメではある違いで分けることができます。
どのような違いでしょうか?



正解は、「特定外来生物」に指定されているかどうかです。

特定外来生物とは、生態系、人の身体、農作物などに被害を及ぼしたり、
及ぼす恐れのある外来生物のうち規制・防除の対象となっている生き物のことです。

特定外来生物に指定された生物は、飼うことはもちろんその場から移動することができません。
ウシガエルとブルーギルは特定外来生物の指定を受けています。
(*生態園では環境省の許可を得て展示しています。)

なぜこの話をしたのかと言いますと、今日、御手洗池から特定外来生物が捕まりました。

その正体は、「ハナガメ」です。



ハナガメはもともと日本にはいない外来種で、台湾やベトナムなどからペットとして持ち込まれました。
在来のイシガメと交雑してしまうことなどを理由に2016年10月に特定外来生物に指定されました。
とっても最近の出来事ですね。

そこで、
「うちにいるんだけどどうしたらいいの?」と思ったそこのあなた!

安心してください。
環境省に申請し、許可が得られれば誰でも飼うことができます。

「えっ?うちにいるのはハナガメ?種類がわからないよ!」と思ったそこのあなた!

安心してください。
初めてハナガメを見る方のために、アカミミガメと比較できるよう並べて写真を撮りました。

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恥ずかしい話、水辺スタッフも初めはハナガメだとは特定できず
ミシシッピアカミミガメだと思っていました。
なので、心配ありません。
さらに、不安という方、申請をしたい方は「ハナガメ 環境省」と検索するともっと詳しい
情報を手に入れることができます。


もちろん、生態園でも展示用に環境省に申請をします。
みなさんも、ハナしたりせず責任を持って、最期まで大切に飼い続けましょう!

水辺スタッフ(IH)

キショウブ

こんにちは。水辺スタッフです。

今日はとても暖かく、春を感じさせる一日でした。

来場者の方がアリがいたよとご報告くださいました。暖かいから出てきたのかもしれません。
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写真はアリではないですが、カモです。カルガモ
これぞ!と紹介することはありませんが、本日はキショウブを間引いたので、簡単ながらにご報告いたします。
キショウブは大陸由来の外来種で、鑑賞目的で明治時代に移入され、今では全国に広がっています。

生態園でもぬかるみのような場所にはびこっています。
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いました。キショウブです。まだ葉は小さいのですが、この下には根が入り組んでいます。

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手で掘り返します。

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わかりにくいですが、バケツ2-3杯分のキショウブを抜きました。これで少しは圧力をかけられるかな?

外来種と言え、せっかく繫栄している生き物を駆除するのは大変心が苦しいです。

皆さんも、家で飼っている生き物を逃がさないようにしてください。

逃がした生き物は、その個体だけでなくその子孫まで、家で寿命を全うさせるより、つらい方法で駆除されることになります。

水辺スタッフ(T)

シンポジウムに参加してきました!

こんばんは。水辺スタッフです(^-^)/

今週の木曜日に、千葉県いすみ市で開催された淡水魚保全シンポジウムに参加してきました。
このシンポジウムでは、全国の淡水魚の保全に力を注いでいる方の活動の紹介、
活動の現状や、保全に向けての提言がなされていました。
多くの人の活動や考え方を聞くことは新しい学びが多いですね!

せっかく参加してきたので、このシンポジウムで私が、
特に印象に残ったお話を2つほど紹介したいと思います。

1つめは、保全活動では魚だけを見ていてはいけないということです。
よく保全になると、対象にしている魚にだけ目が行きがちです。
魚の数が増えたのか、減ってしまったのかなどに一喜一憂してしまいます。
しかし、そうではなく、魚のくらしている環境や、
その魚と他の生き物がどのような関係を持っているのかなど
魚だけではなく、魚を取り巻く環境も長期的に保全していくことが大切です。

2つめは、保全の対象の魚をつかった環境教育についてです。
環境教育とは、環境やその問題に興味を持ってもらいう教育活動のことです。
生態園でのイベントなどもそのうちの1つに当てはまります。
しかし、環境教育では相手が自然や生き物であることから、環境教育=理科と思われがちです。
私自身もそう思っていました。
しかし、その見方だけではなく、魚の保全活動を環境教育として取り扱うことが
社会教育(郷土学習)としての役割も持つようです。
昔からその地域に住む魚がどのような環境にいて、人とどのような関わりを持っていたのかを学ぶことは
その地域の歴史や文化を学ぶことにもなります。
また、それらは同じ地域に住む、小学生からお年寄りまで、年齢を超えた共通の話題にもなります。

続いて私からは、ポスターで生態園の活動報告をしてきました。写真は解説の様子です。



その内容は、水辺スタッフが御手洗池で行っている外来種駆除活動と
「めざせ!ザリガニマスター」の2点です。
特に、ザリガニマスターを多くの方に知ってもらい、
全国各地で取り組んでもらえたらなと考えています。

発表に使ったポスターは近いうちに生態園の詰所に掲示します。
気になる方は水辺スタッフが解説します。

そして、もちろん、2017年も引き続きザリガニマスターを開催します!
暖かくなったら、ザリガニを探しに水路や川へお出かけしてみてはいかがですか?

めざせ!ザリガニマスター!!

以上、シンポジウムのレポートでした!!

水辺スタッフ(IH)
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