外来魚釣り大会を開催!

こんにちは。水辺スタッフのTです。

文才に恵まれず、今までブログ更新を避けてきたので、この記事を見ている方の多くははじめましてかもしれません。


 この度、私の専門分野である「魚」をテーマにしたもよおしを企画し、先日無事やり遂げることができました。

その名も、ずばり、「外来魚釣り大会」!!!

 大きさや数を競う大会ではなく、外来生物との付き合い方・命の大切さを学び、得たものを持って帰ってくれた人はみんな優勝という願いを込めて、せせらぎ公園にて開催しました。

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竹竿と浮き釣の仕掛けというとても簡単な釣りでしたが、皆、一匹はブルーギルを釣ることができたようでこちらも一安心。


 その後は外来生物であるブルーギルについてのお勉強。

用意していただいたオオクチバスと今日釣ったブルーギルの解剖をすると、子どもたちはみな真剣な眼差しを向けてくれました。

         C26I3764.jpg  C26I3718.jpg


講義で最も強調したことはぜひこのブログを見ていただいている皆さんにもお伝えしたいので、簡単に紹介させていただきます。


 まず、一つ目
「外来種は外国の生き物だけではない」ということ。

外来生物というのは人が移動させた生き物のことで、日本の国内でも例外ではありません。

例えば旅行先で採ったカブトムシをかわいそうだから家の近所で逃がしたりはしていませんか?

金魚すくいで採った金魚やペットショップで買ってきた生き物を飼いきれなくなって逃がしたりはしていませんか??

これらはみな、外来生物とよばれてしまいます。


 そして、二つ目
「外来生物を決して逃がさないでください!」

外来生物は少なからずその地にいる生き物たち(在来種といいます)に影響を及ぼします。

例えば、在来種を食べてしまったり、在来種の住処をとってしまったり、在来種と交雑したりと様々な影響があるのです。

だから、絶対逃がすことはしないでください。

飼いきれなくなったペットや金魚すくいや釣りで採りすぎてしまった魚など、逃がしてあげたほうがその生き物のためだと思っていませんか??

逃がされたいきものは全く知らない土地で生きていかねばなりません。そもそも住んでいる環境が違うところに逃がされたいきものは苦しんで死んでいきます。

もし運よく住みやすい場所に逃がされたとしても、それが繁殖し、人の目につくようになると外来生物だといわれ、捕獲され駆除の対象になるかもしれません。

  生き物はおもちゃではありません。捕まえてきたら、もしくは飼うなら責任をもって最後まで面倒を見てください。

                     C26I3653.jpg

 以上、長い説教をつらつらと並べてしまいましたが、どんなことをやったのかは神奈川新聞さんがまとめて記事にしてくださいました。
もしよろしければ、こちらもご覧ください。
http://www.kanaloco.jp/article/272151

 この度、参加してくださった皆様はもちろんこと、身内ながら運営に携わってくださった方々、場所を提供してくださったせせらぎ公園の皆様、外来魚に関するもろもろのご指導・ご協力をいただいた滋賀県立大学のK様・白梅女子短大のM様に深く御礼申し上げます。

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